高齢者の食事と歩行、こんなに変わる!リハビリ1ヶ月の驚きの記録

みなさん、こんにちは!
子供7人を育てる30代フリーランスの作業療法士、岩崎です。

前回、90代の入居者様の
食事量低下に対する
リハビリについてお話ししました。

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今日は、その後の変化についてお伝えしたいと思います。
正直、ビックリするくらい良い変化があったんです!

目次

食事の変化

まず、食事の話から。

以前は3日に1回くらいしか食べてくれなかったのが、
今はなんと毎日食べてくれるようになりました。

量は提供分の3割くらい。
または栄養補助食品を摂ってくれています。

すごい変化ですよね。
毎日食べてくれるようになっただけで、
こっちまで嬉しくなります。

表情の変化と積極性

食事が増えたことで、笑顔も増えたんです。

訪問した時、入居者様の表情が
すごく明るくなっていて。

「あれ?なんか違う?」って思いました。

リハビリの時も、
「じゃあ、これを一緒にやってみましょうか」
って言うと、
「わかった」って言って
協力的に参加してくれるように。

すごく嬉しい。。。

外の空気を吸いに屋外へ

さらにびっくりしたのが、
歩行の安定性です。

以前は、右手で杖を持って、
左手で何かを掴まないと
歩けなかったんです。

場合によっては介助が必要なこともありました。

でも今は、短い距離なら右手で杖を持って、
左手は壁にちょっと触れる程度で
歩けるようになりました。

安全に目的地まで行けるんです。
これ、本当にすごい変化です。

そして、もっとびっくりしたのが外出への反応。
「外の空気を吸いに行きませんか?」って聞いてみたら、
「行ってみたい」って言ってくれたんです。

実際に外に出て、空気を吸ってきました。

そして施設に戻ってきたら、
同じ食事テーブルの方と楽しそうに会話してるんです。

こんな変化、正直予想してませんでした。
嬉しくて、思わず笑顔になっちゃいました。

これからどうする?

こんな風に良い変化が出てきたので、
これからはこんなことをやってみようと思います。

1.歩行練習を続ける:少しずつ距離を伸ばしたり、いろんな場所で歩く練習をしてみます。
2.外出の機会を増やす:天気と体調が良ければ、定期的に外出してみます。
3.他の人との交流を増やす:施設職員さんと連携し、他の入居者様と話すきっかけを作る
4.個別のニーズに応える:外出や交流について、入居者様の「やりたいこと」をよく聞いて、それに合わせたプログラムを考えます。

    最後に

    今回の変化を見て、
    改めて「あきらめない」ことの大切さを感じました。

    食事が増えて、笑顔が増えて、
    歩行が安定して、外出にも意欲的になる。

    すごいことだと思いません?

    これからも、入居者様の小さな変化を
    大切にしていきたいと思います。

    そして、その人らしい生活を送れるよう、
    精一杯サポートしていきます。

    それじゃ、また次回!

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