みなさんこんにちは!
子供7人を育てる30代
フリーランスの作業療法士、岩崎です。
今日のテーマは
「リハビリ職必見!肩書きや経歴に惑わされないコツ」
です。
病院から在宅分野への移行を考えている人や、
在宅で働きながら新しい知識や技術を求めている
リハビリ職の方々にぜひ読んでいただきたい内容です。
・「社長」や「大学教授」という肩書きに気負う…
・自分に自信がない…
・リハビリの質を上げたいと思っている人
そんな方におすすめの内容です。
ぜひ最後までご覧ください!
肩書きに惑わされた経験
最近、ある出来事がありました。
担当する入居者様の中に、
元大企業の社長さんや有名大学の教授を
されていた方がいたんです。
正直、最初は身構えてしまいました。
「こんな偉い人に、自分なんかが…」
そんな気持ちが頭をよぎったんです。
でも、実際に会話してみると、
そんな心配は全く必要なかったんです。
なぜなら、その方が求めていたのは単純に
「痛みを和らげてほしい」
ということ。
肩書きや経歴は関係なかったんです。
この経験から、大切なことに気づきました。
リハビリ職が忘れてはいけないこと
それは、
「相手が自分に求めている役割を理解すること」
です。
例えば、
・肩の痛みを和らげたい
・腕を動かせるようになりたい
・トイレに行きたい
こういった入居様の
真のニーズにフォーカスすることが
大切なんです。
そのためには、
・患者さんに求めていることを言語化してもらう
・自分自身でも患者さんのニーズを言語化してみる
この作業が重要です。
「誰の、何のために自分がいるのか?」
この問いに答えられることが、
プロのリハビリ職には求められているんです。
サービス業の原点を忘れずに
リハビリテーションの質は、
私たちの態度や心構えで大きく変わります。
肩書きや経歴に引っ張られすぎて、
勝手にバリアを張ってしまうと、
結果的にサービスの質が下がってしまう。
それは単に自分の評判を落とすだけでなく、
目の前の人の悩みに答えられていないということ。
つまり、お金を頂くだけの価値を
提供できていない
ということになるんです。
サービス業の原点は、
相手の悩みを解決すること。
これを忘れてはいけません。
肩書きや経歴の正しい扱い方
とはいえ、入居者様の肩書きや
経歴を完全に無視しても
いいわけではありません。
それらは、会話の種にはなりますし、
相手を知るための手段の一つにはなります。
でも、あくまでそれだけ。
住んでいる場所や家族構成と同じく、
患者さんを理解するための
情報の一つでしかないんです。
大切なのは、常に目の前の人の悩みに
フォーカスし続けること。
肩書きや経歴は、その課題解決のための
一つの情報でしかないということを
理解することが大切です。
まとめ
リハビリ職として大切なのは、
患者さんの肩書きや経歴ではなく、
その人が抱える悩みや
課題に真摯に向き合うこと。
それこそが、
プロフェッショナルとしての
私たちの役割なんです。
みなさんも、患者さんと接する時、
ついつい肩書きや経歴に
目が行ってしまうことはありませんか?
次はぜひ、
「この人は今、何を求めているんだろう?」
という視点で接してみてください。
きっと、これまでとは違った
入居者様の姿が見えてくるはずです。
それでは、また!